環境関連資格集

資格の中でも環境に関わる資格を紹介しています。
地球温暖化やそれにともなうであろう気象の変化などが身近に感じられる現在、環境への意識は強まりつつあります。ライフスタイルにも変化がある今、自然や環境に関わる仕事や環境教育などの指導的役割は重要です。
環境に関する資格の中には公害を教訓にできた資格もあり、これまでに実績を重ねてきた経緯もあります。また、環境教育に関する資格や自然に向き合う資格も重要な役割を担い、今後の活動に期待が寄せられます。

この環境関連資格集では、国家資格・民間資格という枠にはとらわれずに、広く自然や環境に関するものを紹介しています。環境に関する資格取得を目指す人、興味がある人の参考になれば幸いです。

-スポンサードリンク-

ビオトープ管理士

【概要】
ビオトープとは、ギリシャ語が語源で「生命」を意味します。
ビオトープは、その土地の動植物の生息、生育する空間のことをいい、ヨーロッパでは30年程前から自然の森林や池などを整備し、生き物が生活できるビオトープづくりが積極的に行われてきました。

日本でも、1990年代からビオトープづくりが手がけられるようになり、主に学校教育の中で、生態観察や自然との触れ合いなどの場としての役割を担うようになってきました。小・中学校の「総合的な学習の時間」の体験学習でビオトープが活用されるようにもなり、地域の人たちや企業でも、ビオトープづくりに取り組むところも増えてきました。


【資格区分】
民間資格


ビオトープ管理士制度の創設
財団法人 日本生態系協会では、野生生物が生息できる生態的空間の保護、復元などのビオトープ事業を推進するためにビオトープ管理士を創設しました。

ビオトープ管理士は、ビオトープ計画管理士と施工管理士の2つの部門があります。

【ビオトープ計画管理士】
地域の自然生態系の保護・保全、復元、創出の理念や、野生生物等の調査技術を踏まえた、広域的な地域計画(都市計画、農村計画など)のプランナー

【ビオトープ施工管理士】
地域の自然生態系の保護・保全、復元、創出の理念や、野生生物等の調査技術を踏まえた、設計・施工にあたる事業現場担当の技術者。

どちらの部門も1級と2級があります。


【受験資格】
-1級-
・四年制大学を卒業後、7年以上の実務経験を有する方
・大学院(環境、生物、土木、造園、農業、都市計画、農村計画、法律関係に限る)を卒業後、5年以上の実務経験を有する方
・短期大学、専門学校、高等専門学校を卒業後、9年以上の実務経験を有する方
・高等学校を卒業後、または高等学校卒業程度認定試験(旧 大学入学資格検定/大検)合格後、11年以上の実務経験を有する方
・技術士(建設、農業、森林(旧 林業)、水産、環境の5部門に限る)の資格を取得後、4年以上の実務経験を有する方
・1級土木施工管理技士の資格を取得後、4年以上の実務経験を有する方
・1級造園施工管理技士の資格を取得後、4年以上の実務経験を有する方
・2級土木施工管理技士の資格を取得後、7年以上の実務経験を有する方
・2級造園施工管理技士の資格を取得後、7年以上の実務経験を有する方
・2級ビオトープ計画管理士の資格を取得後、7年以上の実務経験を有する方
・2級ビオトープ施工管理士の資格を取得後、7年以上の実務経験を有する方
・上の学歴・資格によらない場合は、14年以上の実務経験を有する方

2級に関しては不問です。


【試験科目】
<共通科目>  
計画・施工の部門を問わず、共通の問題です。
級により出題は異なります。
・生態学    
・生態系保護論
・ビオトープ論 
・環境関連法

<専門科目>  
部門と級により、出題が異なります。
・土地利用計画
・土木・造園


【受験料】
1級 13,000 円  
2級  9,000 円


【会場】
札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡、他


【お問い合わせ先】
(財)日本生態系協会
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-30-20 音羽ビル 


-スポンサードリンク-