電気料金の値上げと省エネ
電気料金の値上げが迫っているようです。
現在(2012.1月)は東京電力管内の企業向けが値上げの対象ですが、今後、家庭向けも値上げ申請を検討しているようです。原発の稼働が減り、火力による発電に切り替えたことで燃料費が嵩んだというのが理由です。事故による損害賠償の負担もあげられますが、それをそのまま利用者に負担させる方法は少々納得のいかぬところ。
現在の日本は、緊急的に発電用のエネルギーを火力に切り替えているわけですが、いつまでも火力に頼るわけにもいかないと思います。自然エネルギーへの切り替えや、普及への努力も盛んですが、火力発電を減らすまでには時間がかかります。だからと言って、原発の再稼働を容認するには、まだ信頼性が希薄ですし、意識として抵抗があります。
CO2の排出による温暖化の問題や国際的な責任もあります。家庭や企業は電気料金の負担に経済的な打撃を受けます。『限りある資源』のフレーズをもう一度思い出して、しばらくはより一層の省エネに取り組む必要がありそうですね。
でも、本来日本人は『もったいない』の心がありますからね。オイルショック(1970年代)以後、受け継がれた省エネの知恵は、もはや常識となっているのかもしれません。原発のこと、エネルギーのこと、環境のこと、それから家計のことなど総合的に考え、見直す時期に来ているのかもしれません。
(2012.1.20)
