太陽光で発電と蓄電
シャープが開発した『電力制御装置(インテリジェントパワーコンディショナ)』に注目してみました。これは、EV(電気自動車)に使われている充電池で家庭用電化製品を動かすというもの。自動車用の充電池が家庭用にも転用できるということのようです。
この電力制御装置は、太陽光で発電した電気を充電池に貯めておいて、太陽光発電ができない夜間などに使うことができるので、自給自足といいますか、自己完結型の発電と消費が成り立っています。
実証実験も行われているようで、現在ある電気自動車(三菱自動車の軽自動車EV「i-MiEV」)の充電池で8kwの電力を供給できることが分かったようです。一般的な家庭で使われる電力を考えると8kwという電力は必要十分とのこと。
各社、研究開発が進められているようで、シャープでは2015年くらいには実用化したいとのお考えのようです。
実用化と普及に期待!
もし、これが実用化しなおかつ一般的に普及することになれば、家庭用電力は自家発電となって発電所からの送電量も減ることになります。つまりは、発電所の燃料となる化石燃料の依存度と原油高などのリスクは相当レベルで減らすことができるのではと思います。
そして、CO2などの温室効果ガスの排出が減りますし、家庭では電気代がかからなくなってきます。もうこれは、究極の省エネですね。
だんだん、進化し未来型の生活が現実化しつつあることに感動しますが、同時に日本のメーカーの底力といいますか、すばらしい開発に益々尊敬してしまいます。エネルギー全体の、そして家庭のエネルギー構造が変わっていきますね。
2011.3.4
