風力発電
新エネルギーの一つである風力発電。
欧米では風力発電は進んでおり、特にデンマークでは100年も前から風力によるエネルギーの開発を行っているといいます。
「海岸線が長い日本は、安定した風力(平均風速6m/秒以上)の得られる、北海道・青森・秋田などの海岸部や沖縄の島々などで、440基以上が稼動しています。
風力発電を設置するには、その場所までの搬入道路があることや、近くに高圧送電線が通っているなどの条件を満たすことが必要です。」
(「 」内:新エネルギー財団)
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風力エネルギーは、風向・風速の変動により安定したエネルギー供給の難しさはあるものの、潜在的には資源が広範に賦存し、無尽蔵な純国産のエネルギーである。
このエネルギーは、数千年前から帆船等に利用されているほか、最近まで揚水や製粉に利用されてきた。現代に入って、風車や風力発電システムに関する多くのアイデアや理論が体系化され、空気力学に基づく風車の翼型等、多くの新技術が盛り込まれた新しい風車が出てきており、風力発電としての利用等が普及し始めている。
今日では、風力発電用としての風車は、風力エネルギーの利用効率が高いこと等の理由で、プロペラ型が多く用いられており、その他にダリウス型が用いられている。
風力エネルギーを電気エネルギーに変換する風力発電システムは、風車が機械的動力への変換を行い、この動力を発電機に伝達して電気エネルギーを発生させる仕組みになっている。
経済産業省では、1976年以降2000年までサンシャイン計画(1993年度からはニューサンシャイン計画)において風力発電システムの技術開発、1981年から1986年度まで三宅島で100kW級風力発電プラントの研究、1990から1998年度まで大型発電システムの技術開発、1999年度から離島用風力発電システム等の技術開発を実施している。
我が国の風力発電の導入実績は、2004年3月末現在で735基超、出力約67.7万kWとなっている。これまで、そのほとんどは電力会社、地方公共団体、国等が試験研究用あるいはデモンストレーションとして設置したものであったが1992年の電力会社による余剰電力購入制度及び1993年の系統連系技術要件ガイドラインの整備により、近年、発電電力を電力会社に売ることが可能となったため、売電事業を目的として設置されたものも増加している。
また、世界第1位のドイツにおける風力発電の導入実績は約1,461万kW、第2位のアメリカは約635万kW(いずれも2003年末時点)で、我が国に比して相当大きな導入量となっており、一層の導入拡大を目指した政策的支援が行われている。
(出典:資源エネルギー庁)
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風力発電ここに注目!
日本国内には現在約1,000の風車がありますが、その中の一つを紹介いたします。
高知県梼原町では、風車を利用した風力発電が行われています。ここは、風力発電の条件がよく、平成11年に2基の町営風力発電施設(600kw/基)が建設されました。
そして、ここで発電された電力を売電し環境基金として森林の保全などに充てています。

